微生物活性効果と安全性


  

 微生物活性剤「シュア・ゴー」は、北海ケルプを主原料として製造され、栄養分、ミネラル、酵素等を成分としており、生分解性があり、人間、動物、魚、植物等  に無害であります。 この微生物活性効果と安全性を、近畿大学のベンチャー企業 株式会社ECI−KU(環境にやさしい研究所・近畿大学)で確認して頂きまし た。

 1.シュア・ゴーが好気性菌と通性嫌気性菌の生育に与える効果

一般的な培地を用い、好気性菌はバチルス属細菌を、通性嫌気性菌には大腸菌を使用した。それぞれの培地に供試株を24時間培養後、塗抹法で生菌数を測定した。

 シュア・ゴーを微量(2 ppm)添加すると、好気性菌の生育を著しく促進させたが、大腸菌の生育に影響を与えないことが判明した。また、シュア・ゴーの添加量を増やしても大腸菌の数は増えなかったことから、シュア・ゴーは微量で好気性菌の生育を選択的に促進させる効果が高く、腸内細菌の増殖を促進させる効果は低いと推測される。


 2.シュア・ゴーが混合培養した好気性菌と通性嫌気性菌の生育に与える効果
一般的な培地にバチルス属細菌と大腸菌を接種し、24時間混合培養したときの生菌数を2種類の培地に塗抹して求めた。シュア・ゴーを2 ppm添加した培地に混合培養すると、バチルス属細菌は増殖して菌数が増えたが、大腸菌の生育は抑制された。

シュア・ゴーの添加量を増やすと、嫌気性菌が増殖してきた。これは、シュア・ゴーがCOD 値で45,000 ppmもの高濃度の有機物を含んでいるため、好気性菌の生育で培地が嫌気的になり、好気性菌の増殖が阻害されたものと思われる。


December, 2006